ミルクを薄める危険性
ミルクを薄めて飲ませるとなぜいけないのか
宮川めぐみ 助産師 ベビーカレンダー
ミルクを薄めて飲ませてあげると栄養分が変わってきます。腹持ちも違ってくると思いますので、控えて頂く方がいいと思います。
浸透圧の関係で薄めてあげる事で腎臓に負担をかけてしまうこともあります。
坂出市立病院産婦人科医 戸田千(IBCLC}やわらかな風の吹く場所に
ミルクはきちんと量を守り、溶かした時の温度が70℃になるように気をつけて調乳する事で赤ちゃんの 栄養になります。
量を守らないと、赤ちゃんの成長に充分な栄養が届けられない事になり、便秘も解消しません。
(株式会社PLAN)粉ミルク専用ページ
粉ミルクの濃度が高くなると浸透圧も高くなるため下痢をおこしやすくなり、粉ミルクの濃度が低くなると浸透圧が低くなって便秘になりやすくなるため、まずは赤ちゃんの粉ミルクを基準調乳濃度で作れているかどうかを今一度確認し、そこから赤ちゃんの便に合わせて浸透圧を調節してあげましょう。
ミルク・離乳食への理解
つむぎの個別支援で見えたこと
8か月のベビーにはミルクから取れる栄養素が必要ですよ。それに 大人と同じ味付けだと味が濃いので胃腸が未だ未発達な乳児には 便秘や病気の元になる可能性もありますよ。
月齢やベビーのお腹に合わせたミルクはベビーにとって、とても大切で ミルクを変えるだけで、便秘や下痢を起こしたり、デリケートなベビーの 胃腸に負担をかける事もあります。
ミルクは薄めて飲ませると便秘になり、逆に濃く飲ませたら下痢をします。 定められた濃さのミルクが必要です。
便秘になるとご機嫌斜めな事が多く、胃腸や腎臓に負担をかける事もありますよ。
ベビーの発育には個人差があります。
ベビーに合わせて色々な味に出会ってもらい、食べる事を楽しめるようにママも焦らずゆったりと離乳を楽しんで下さいね。