つむぎの始まり

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つむぎの始まり

つむぎの始まりは、先人達の頑張りを、優しさを紡いでいきたい。
そんな思いからでした。

先人達の語り部から伺った私の幼い日のお話は、時に宝石のように輝き、時に恐怖を覚え、それはそれは宝箱の中の宝物のような存在でした。

どんなに素敵なお話も、伝えなければ、忘れ去られてしまいます。

語り部から聞いてきた世代の私達から、バトンを手渡していかなきゃ、頑張りも無かった事になってしまう。

素敵なお話は紡いで残していきたい。

そう願っての伝承紙芝居が、真っ先に取り組んだプロジェクト

そこに背中を押したのが、子ども達でした。
自分達の街には、伝承も紙芝居も絵本もない。
先人達は何も残してこなかったの?
…驚きました。

子どもって、普段は興味なさそうな素振りをしているのに、先人達の伝承、聞きたいと思ってるんだと…

実は、この街には、素敵な伝承が有ったんです。

子ども達が知らなかっただけで。
埋もれさせるにはもったいない程の本当に素敵なお話しが、次々出てきてそれが「北谷長老」の4つのお話でした。

作成中の沖縄の組躍り「執心鐘入」

「女物狂い」に加えて、製作に取り組みました。
伝えなきゃ
と思ったので(o^ O^)シ彡☆
読み聞かせ、語りの会を試しに地域の大人の方へ聞いて頂いてその流れで「砂辺のンマハラシー」を子ども達に見せたくて。
そして最後のンマハラシーを幼い頃見たであろうご年配の方達に、見て
頂きたくて。
再興のお手伝いをした頃からは、次々と課題が降ってくるようになってきました。
そこからの流れを皆さんにお知らせしていきたいと思っています(“⌒∇⌒”)
子ども達の応援団員として皆様にも参加して頂けたら嬉しいです。
みんなで手を取り合って一緒に成長していきたい。
そんな思いを、後追いですが、こちらに紡いでいきます。